feature

ハートフル薬局健康講座第2弾『知っておきたい脳卒中の予防と最新治療法』開催報告

DSC00122.JPG

 

 

 

 

 

 

←講演中の卯田健先生

 

 

12月15日、ハートフル薬局におきまして第2回健康講座が開催されました。今回は『うだ脳神経外科クリニック』院長卯田健先生をお招きして脳卒中の予防と最新治療法についてお話しいただきました。当日は、小雪が舞う中20名の方にご参加いただきました。この場をお借りしまして、ご参加いただきました皆様方、そして卯田先生に心からお礼申し上げると共に当日の様子を少しだけご紹介いたします。

 

=脳卒中について=

・脳卒中は脳の血管が詰まっておこる脳梗塞(のうこうそく)や脳の血管が破れておこる脳出血、多くは脳動脈瘤の破裂でおこるクモ膜下出血にわけることができます。

・脳卒中は日本人の死亡原因の第3位です。また、認知症の原因の第2位、寝たきりの原因の第1位です。

・脳卒中を発症する人は増え続けており、年間30万人弱が発症しています。

・脳卒中のほとんどはある日ある時突然発症するのが特徴です。・片側のまひやしびれ ・言葉が出なくなったり、呂律が回らない・片側の目だけが見えない、ものが二つに見える、視野が半分欠ける・めまいや歩行障害などがあれば受診することをお勧めします。急に症状があらわれすぐに良くなってしまう場合もありますが、「脳卒中の前ぶれ」で一過性脳虚血発作の可能性があり検査する必要があります。

 ・脳卒中の治療が功を奏しても後遺症が残り不自由な生活を強いられることがあり「予防」が大切であると卯田先生は強調されていました。脳卒中の発症・再発予防のためには高血圧・糖尿病・脂質異常症・心房細動とよばれる不整脈などの危険因子の管理が非常に重要です。

・また、脳卒中の最新治療も紹介していただきました。

◆くも膜下出血は脳動脈瘤の破裂で起こることが多く突然の激しい頭痛を伴います。通常は開頭クリッピング術が行われますが、最近では、切らずに足の付け根の太ももから1㎜程のカテーテルを通し動脈瘤をコイルで詰める治療が行われておりその紹介がありました。

 

◆また、脳梗塞の最新治療として血栓溶解療法の説明をしていただきました。脳の血管がつまったときに、血栓を溶かす薬(rt-PA)を投与し血液の流れを再開させる治療です。劇的に改善する場合もあり、寝たきりになったり、死亡する人を減らし、日常生活に支障の少ない程度に回復する人を増やすことができると期待されています。この治療にも制限があり、梗塞が発生して3時間以内に投薬しなければならず、発症時間の確認をしておくことが重要です。

         

     

 

=参加者の声=

 ・発症した時の判断の仕方が役に立ちました。

  ・一番身近で切実な病気のことを学習出来て良かったです。

 ・早く何処でも最新治療が受けられるようになれば安心だと思いました。

 ・卯田先生のおだやかな説明、とても理解しやすかったです。今後の 指針にしいと思いました。

                                 

うだ脳神経外科クリニック

住所:福岡市東区香椎浜3-2-6

℡ :092・672・1204

 RIMG0127.JPG

←参加して下さった方々

 

 

 

リポート:林田 真穂

電話番号
メール